【増量の敵は食費?】安く太る方法【健康的な食品を紹介】
「太りたいけど、食事をたくさんとると出費が…」
「安く太ることができる方法が知りたい!」
「出費を抑えて、健康的に増量できる方法は?」
と思っている痩せ型の方は多いですよね。
増量する=食事量が増えるので、その分食費は高くなってしまいます。
しかし、馬鹿みたいに食費を上げたりせずとも増量できるような方法があるなら知りたいですよね。
・健康に悪い食品とは
・値段当たりのカロリー効率が高い食べ物
この記事を読めば、安く増量する方法がわかります。
安く増量するとはつまり、値段当たりのカロリー効率が高いものを中心に食事を摂っていく事です。
私は、BMI17を切るようなガリガリ体型でしたが、太るための方法を勉強し、筋肉質に増量することに成功しました。
当サイトでは、この記事以外にも太るための方法を紹介しています。
食費以外にも、太る際には気を付けなければならない点が多数あるので、気になる方は是非他の記事も読んでみてください!
健康に悪い食品とは何か
増量する上で気を付けたいことは、あくまで健康的に増量していくという事です。
安くて高カロリーだからと言って不健康な食事ばかりしていては身体を壊しかねないですよね。
「健康的でない食品」の定義は一概に述べることは難しいですが、強いて言うなら「栄養バランスが偏っている食品は不健康」という事でしょう。
塩分が多すぎたり、糖分が多すぎるなどです。
また、皆さんの中には、食品添加物が含まれている食品も不健康だと感じている方もいるかもしれません。
ですが、実は食品添加物は基本的には健康に悪影響を及ぼすものではなく、むしろ適量であれば健康を手助けしてくれるものになります。
というのも、食品添加物が含まれていることで食中毒などを事前に防いだりする役割もあるのです。
ではなぜ、食品添加物=不健康というイメージが根付いているかというと、高度経済成長期に起こった公害の影響や、「食品添加物を摂りすぎると様々な健康リスクに侵される」という情報がいつしか「食品添加物は不健康である」に変わってしまったためです。
食品添加物は、取りすぎると様々なリスクがありますが、健康リスクが発生するほど大量に摂取することはかなり難しいです。
というのも、食品添加物は毒性や摂取許容量、食品に加えていい上限値などがあらかじめ計算されており、摂取許容量は「一日の摂取許容量」と「無毒性量」の2種類に分かれています。
一日の摂取許容量は名前の通り、一日あたりで摂取しても問題ないとされる量で、実はかなりマージンが設定されています。
どれくらいのマージンかというと、一日の摂取許容量は無毒性量(この分量まではは摂取しても無毒とされている量)の100分の1しかありません。
詳しくは、味の素の以下のサイトをご覧ください。
食品添加物って何?役割は?安全性は?
なので、健康に悪い食品とは、栄養バランスが偏りすぎている食品を基本的には注意しておけばいいという事です。
また、栄養バランスは一食や一つの食品ではなく、一日の総量で見るのが理想的です。
逆に言うと、一つの食品の栄養バランスがあまり優れていないのであれば他の食事で補えばいいので、あまり神経質になりすぎも良くないのかもしれませんね。
健康的かつ値段当たりのカロリー効率が高い食べ物
「そんな食べ物本当にあるの?」と思う方も多いと思います。
なので最初に行っておくと、健康的というよりは「不健康すぎない」という表現の方が近いニュアンスを持っている食品をここでは紹介しておきます。
どんな食品でも、単一の物を摂りすぎて身体に好影響があるなんて場合はほとんどありません。
先ほども言った通り、一日の栄養バランスを保つことが重要なのです。
ここで紹介する食べ物は「仮に一日の栄養バランスが取れていたとして、プラス何か食べるとしたら」「基本的なエネルギー源として何を選択するか」という場合に役立つものです。
「○○だけを食べておけばいい!」なんてものは存在しませんのでご注意ください。
・米
・パン
・納豆
・卵
順番に解説していきます。
米は言わずもがな、消化吸収効率が抜群に良く、含まれているエネルギーバランスも良い食品です。
加えて、一食当たりの原価がとても安いので増量に適していると言えます。
パンも米と同様、エネルギーバランスが良いです。
米と役割がかぶっているので好きな方を選んで問題ありませんが、一食当たりの原価は米の方が安く済みます。
納豆は、発酵食品でありかつエネルギー効率も悪くないため健康的であり増量に適していると言えます。
含まれている栄養素も、たんぱく質が多いため身体づくりにも役立ちます。
さらに、発酵食品は吸収効率が上がるだけでなく、ビタミンなどを効率よく摂取することもできるのでおすすめです。
卵は、たんぱく源として挙げましたが、実はそれ以外の側面から見ても理想的な食品です。
というのも、卵は人間に必要とされる栄養素のほとんど全てを含んでいることから、完全栄養食品と呼ばれているのです。
一個当たりの値段も安いため、大量に摂取しやすいというのもメリットですよね。
【食べすぎ注意】値段当たりのカロリー効率は良い食品
一人暮らしの男性などは特に、自炊をするのは手間ですよね。
仕事から帰ってきて疲れているのに、そのうえ自炊なんてそもそもできないかもしれません。
私としては、基本的には自炊をすることで安く健康的に増量できるためそちらをお勧めしていますが、自炊につかれてしまったときは休憩代わりに出来合いの物で済ませたいですよね。
そこで、健康的とは言えないものの、値段当たりのカロリー効率が高い食品を紹介していきます。
・カップ麺
・コーラなどのジュース
・ジャンクフード全般
どれもエネルギー当たりの値段はとても安いですよね。
カップ麺は100~200円程度でしっかりとした食事一食分程度のカロリーを摂取することができます。
しかし、カップ麺は摂りすぎには注意が必要です。
相当量の塩分が含まれているため、あまり健康的とは言えないためです。
全く食べてはいけないわけではありませんが、食べ過ぎには注意しましょう。
コーラなどのジュースは、エネルギー量だけで見るとプロテインよりも優れています。
しかし、なぜ高エネルギーなのかに着目すると大量の糖質が含まれているためです。
砂糖を液状化させたような飲み物なので、飲みすぎには気を付けてください。
ジャンクフードもカップ麺と同じく塩分が多く含まれている上、脂質も大量に含まれています。
その分エネルギー効率は抜群に良いですが、身体を壊さないようにする意味も込めて食べ過ぎには十分気を付けてください。
今回は、エネルギー効率の高い食品を紹介していきました。
健康的だからと言って摂りすぎは良くありませんが、不健康だからと言って全くとってはいけないというわけでもありません。
結局のところ、全体的な栄養バランスが取れていれば問題ないのです。
皆さんも、栄養バランスに気を配りつつ健康的に、そして安価に増量していきましょう!