【面接力UP!】面接前に自己分析を見直そう!【内定を勝ち取る】

2021年4月28日就活

自己分析

「自己分析って面接の前にもした方がいいの?」「面接が近くなって緊張する」

就活のフローにおいて面接は最も重要と言っても過言ではありません。
面接の前にできるだけの準備をしておきたいですよね。

面接にあたって自己分析をやり直し、面接の対策に役立てることはとても効果的です。
面接前に自己分析をやり直すことで、面接での受け答えをスムーズに行うことができる上、面接中に余計なことを考えずに済むため余裕にも繋がります。

本記事の内容

・面接に向けて自己分析をする意味

・面接前自己分析のやり方

この記事を読むことで面接力が向上させ、内定を勝ち取ることができるようになります!

Eラン大学卒の私は、実際にこの記事の方法を実践し大手通信企業や大手保険企業に内定をいただき、現在は小学生でも名前を知っているような企業で働いています。

皆さんもこの記事で紹介する方法を実践して内定をドンドン勝ち取りましょう!

面接に向けて自己分析をする意味

皆さんはエントリーシートを提出する以前に自己分析をしていますよね。
だからこそ面接の前にもう一度自己分析をする意味に疑問を持っているかもしれません。

しかし、面接とエントリーシートでは評価項目も違いますし、就活の過程で自身の考え方にも少なからず変化があるはずです。
面接の前にもう一度自己分析をする理由は、そういった評価項目の違いに対応したうえで、エントリーシート作成前の自身の考え方とのギャップを埋めることで一本の「軸」を作ることにあります。

面接とエントリーシートの違い

具体的な評価項目の差で言うと、エントリーシートは文章力や答えの整合性を見られています。

つまりエントリーシートの評価は、文構造が整っていてかつ正しい言葉選びができており、エントリーシート全体に矛盾がなければ基本的にはパスする減点方式の評価です。

逆に、面接は加減点の両方が存在します。

エントリーシートの評価項目に加え、答えを出すにあたっての考え方や経験の源泉、答えそのもののクオリティに加えて話し方や立ち居振る舞いまで見られています。
答えのクオリティというのは、受け答えによって面接官をどの程度納得させられるかという点で加減点が行われます。

こういった違いに対応するために面接の前に再度自己分析をやり直す必要があります。

面接前とエントリーシート作成前での自身の考え方の違い

学生の考え方はとても柔軟で、就活の過程で考え方は少なからず変化しています。

もしかしたらそういった事にも気づいていないかもしれませんし、気づいていたとしてもエントリーシート作成前の自分との考え方の差を説明できるかと言われるとできない人がほとんどだと思います。

いざ面接になって、エントリーシート提出時の自分とその場にいる自分の考え方にずれがあると混乱する原因になりますし、面接官はそういった微妙な差も見ています

いざ面接になって、エントリーシート提出時の自分とその場にいる自分の考え方にずれがあると混乱する原因になりますし、面接官はそういった微妙な差も見ています。

考え方が変わっているのは悪いことではなく、なぜ考え方が変わったのか理由を説明した上で、変化した後の考え方が変化する前の考え方よりも優れている点を理解していれば問題ないどころか、柔軟な考え方をしているという点で評価してもうことができます。
そしてまさにこれが、エントリーシート作成前と面接前とで自分の中に一本の「軸」をつくるということです。

ネガティブな面だけでなくポジティブな面も考えると、就活中に得た考え方や経験が自分にとってプラスになっているのであれば新しいアピールポイントにもなります。
しかし、このタイミングで自己分析をしていない人であれば、面接中の空気間でとっさに話す事は難しいです。
逆に自己分析をやり直したのであれば新たにアピールしたいポイントも整理できていますし、面接中に余計なことを考えなくてすみます。

面接前自己分析のやり方

自己分析

自己分析を見直す

まずやるべきことは、エントリーシート提出前に行った自己分析の見直しです。
この時点の自分がどんなことを考えていたか、質問の答えを導くうえでどのような考え方をしていたのかを確認します。
そのうえで、現在の自分と同じ点・違う点をそれぞれ把握します。

そして、現在の自分であればどのように考えているかを踏まえて同じ質問事項について自己分析をやり直します。

この際に意識することは、過去の自分と現在の自分のギャップを丁寧に埋めることです。

面接官が知っているのはエントリーシート提出前の就活生であり、いきなり考え方が変わっていたり飛躍していると一貫性がないと思われてしまいます。
なので、もし面接で突っ込まれたときに「なぜ考え方が変わったのか」「考え方が変わったメリット」を説明できるようにしておきつつ、自己分析をやり直す必要があります。
(突っ込まれるほどの大きな考え方の変化がなく、過去の自己分析の補足にとどまっているのであればあえて深掘りしたりストーリーを作る必要はないので、その辺りは自身の裁量で判断しましょう。)

エントリーシートを見直す

エントリーシートは面接時にされる質問の土台となることが多いです。
面接での受け答えとエントリーシートにギャップがあった場合も面接官に不信感を与える可能性があります。
面接官から突っ込んでくれるのであればまだいいですが、突っ込まれずに「この子は一貫性のない子なんだ」と思われてしまうと非常に良くないです。

なので、提出したエントリーシートでどのように答えていたかを確認し、現在の自分が同じことを聞かれた際にどのように答えるかを整理しておきます。

また、面接ではたびたび「エントリーシートには○○と書かれているけど、これはどうしてこのようなことをしようと考えたの?」や「この際に大変だったことは何?」など、エントリーシートについて深掘りするような質問がされます。
これは、就活生が真実を言っているかどうかを確認する意味もありますが、一つの経験からどのようなことをどれくらい吸収し成長していけるのか、一つの経験に対する考え方などを問われています。

そういった観点から、「自分はこの経験に対してどのように考えているのか」「何を得たのか」など、面接時の深掘りに対応できるように整理しておきましょう。

自己分析を深掘りする

過去の自分の確認が一通り済んだら自己分析をやり直したうえで徹底的に深掘りします。

この「深掘り」という工程が面接においては特に重要です。
というのも、面接では「どんなことをしたか」に対して、「なぜ」「どのように」などの答えの詳細を聞き出す質問や、「その経験から得た事」などの結果を聞きだす質問がセットでされます。

単純に質問に答えるだけで、この深掘りに対応できずしどろもどろになってしまうのでは面接で良い評価をもらうことはできません。

自分の答えの「なぜ」「どのように」「何を学んだか」「学んだことを今後どう活かせるか」などを明確にしましょう。

また、この際は自己分析やエントリーシートで準備した質問以外の質問にも答えを用意しましょう。
面接ではエントリーシートを基に質問をされることが多いですが、エントリーシートでは全く聞かれなかったような質問がされることも度々あります。
そういった質問にも対応するためにもあらかじめ準備した上で、それらの答えも深掘りしていきましょう。

ここで用意したアピールポイントが面接での手札になるイメージです。
逆に言うと、ここで準備が足りないと面接に手札が少ない状態で挑むことになり、他の就活生より不利になってしまうので、しっかりと準備して面接に挑みましょう。

面接時のアピールポイントを決める

ここまでの段階で面接に挑むための手札を改良・増量しました。
では面接ではすべての手札を見せればいいかというと、半分正解で半分間違いです。

というのも、面接は持ち時間が決まっています。
多少時間が押すことはあっても、基本的にすべての手札を見せる時間はないつもりでいた方がいいです

そこで大事なことは、できるだけ多くの手札を見せるように心がけることです。

エントリーシートの答え一つ一つにもアピールしたいポイントがありますよね。
エントリーシートについて深掘りされたときは、面接官の質問に答えつつ別の新たなアピールポイントを見せられるように意識します。

例えばガクチカでアピールしたいことが「リーダーシップ」であるとすると、面接で聞かれた質問に対して「課題解決能力」や「思考力」をアピールするなど、どんどんあなたの良さを出していきましょう。

当然、無理やり新たな手札を出すのではなくあくまでも面接官に聞かれた質問に答えた上で自然にアピールしておく必要はありますが、自己分析を深掘りしておくことで自然なアピールは難易度がぐっと下がります。

また、エントリーシートとは別で新しい角度の質問を受けた際は思い切ってエントリーシートではアピールしなかったポイントも出していきましょう。

とにかく面接では、面接官を飽きさせず掘れば掘るほど新しいことが出てくると思わせられれば勝ちです。

他の就活生は面接官の深掘りに対処しているだけですが、この方法を実践できれば面接官の深掘りでさえ新たなアピールをする時間に変えることができます。

みなさんも自己分析をドンドン深掘りして、面接でしっかりと自分の良さをアピールすることで内定を勝ち取りましょう!


2021年4月28日就活

Posted by Vitty