【治し方】胃下垂とは何?【チェック方法を紹介】
「胃下垂は太りにくいって言うけど、なんで太らないの?」
「食べても太らないんだけど、もしかしてこれって胃下垂のせい?」
「胃下垂を治して太りたい!」
胃下垂に悩んで太れずにいる痩せ型の方は多いですよね。
確かに、巷では「胃下垂は太らない」とよく言います。
ですが、皆さんは胃下垂が何なのかを理解していますか?
・そもそも胃下垂とは
・胃下垂セルフチェック
・胃下垂の治し方
この記事を読めば「胃下垂とは何なのか」「治し方やチェック方法」がわかります!
胃下垂に対して正しい理解をすることは、身体の仕組みを理解することにもつながります。
そういった知識は、最終的に増量するための知識とも結びつくので知っておきましょう!
私は、BMI17を切るようなガリガリ体型でした。
どれだけ食べても太れないと思っていた私も、増量するための方法を学び実践することで体重を増やすことに成功しました。
このブログでは、当記事の他にも増量のアプローチ方法を数多く紹介しているので、体重を増やせずに悩んでいる方は是非他の記事も読んでみてください!
そもそも胃下垂とは
内臓にはそれぞれある程度の範囲で正常な位置が決まっているのですが、胃下垂とは正常な位置よりも下に胃が下がってしまっている状態です。
食後に下腹部がぽっこり出たり、胃の調子が悪いことが多いというのが主な症状で挙げられますが、自覚症状がない場合もあります。
胃が下垂することによって正常に機能しなくなり、様々な症状を引き起こす可能性があるのですが、自覚症状がないケースや特有の症状がないことから病気として扱われない場合もあるそうです。
胃下垂の原因
原因は諸説あり、胃を支える筋力の低下や、胃への負担が大きい食事を繰り返すことで胃下垂を発症すると言われています。
胃への負担が大きい食事とは、暴飲暴食や、あまり噛まずに飲み込む癖、猫背や刺激物・脂っぽいものの大量摂取などです。
胃下垂セルフチェック
上述したように、特有の症状がないため胃下垂を判断するには専門医に食事後の胃の形を診察してもらう他ありませんが、セルフチェックによる胃下垂の推定は可能です。
・少量の食事で満腹になる
・食後に下腹部がぽっこり出る
・胃の調子が良くない事が多い(ムカつきや胸やけ)
・下痢や便秘など排便の調子が悪い
これらの特徴に多くあてはまる方は胃下垂の可能性が高いです。
胃下垂の治し方
胃下垂は断定された原因はなく、様々な要素が重なった結果身体に現れる症状です。
なので、「これだけやれば治る!」というものはありません。
なので、ここではいくつかの解決策を紹介します。
・姿勢を整える
・腹筋を鍛える
・暴飲暴食を辞める
胃下垂を治す方法は世間ではたくさん広まっていますが、比較的効果があるとされている3つを紹介させていただきました。
一つずつ解説していきます。
姿勢
姿勢を整えることで、内臓への圧迫を防ぎ内臓を正常な位置へと戻します。
極度の猫背は内臓を圧迫してしまうので、姿勢を意識して生活してみましょう。
筋力
「胃を支えるための筋力が少ない」というのは、胃下垂の原因の一つとされています。
痩せ型の方に胃下垂が多いとされているのも、痩せているが故に筋肉量が少ないため胃下垂になってしまうからなんですよね。
なので、腹筋を鍛えることで胃を支える筋肉を大きくし胃下垂を改善するのです。
食事
胃に負担がかかる食事を長く続けると、胃の血流が悪くなったりホルモンバランスや自律神経のバランスが崩れやすくなってしまいます。
胃下垂の原因として、胃そのものの機能低下によるものがあるので、胃の機能を元に戻すようにしましょう。
具体的には、暴飲暴食や偏った食事を避けることです。
心当たりのある方は、これを辞めるだけで胃下垂の他にも生活習慣病のリスクをさげることができるので是非実行しましょう。