【効率よく太る!?】カシューナッツで健康的に増量【メリット&デメリット】

2021年5月22日食事

ナッツ

「太りたいけど、何か効率的に太ることができる方法はないか」
「ナッツは低容量高カロリーだけど、太る上ではどうなんだろう」
「ナッツって健康的なの?」
太る努力をし始めたところで、ナッツのカロリー効率の高さに気づく人は少なくないです。
しかし、容量あたりのカロリーが高いものは不健康なイメージがありますよね。
ナッツは植物ですし、お菓子やジュースとはジャンルが違うので健康面への影響が気になる人も多いはずです。

本記事の内容

・ナッツは健康?不健康?

・ナッツを食べるメリット&デメリット

・一日どれくらい食べていいのか

この記事を読めば、増量においてのナッツの役割がわかります!
健康的かつ効率的に太ることができるなら、当然そういった方法をとって増量していくべきですよね。
今まで太ることができなかった人も、効率的に太ることができる可能性がナッツには秘められているので、ぜひ最後まで読んでみてください。

私は、BMI17を切るようなガリガリ体型でしたが、太るための知識をつけ実践することで増量に成功しました。
いくら食べても太ることができないという方の気持ちは痛いほどわかりますが、もしかすると増量に対してのアプローチが良くないのかもしれません。
当サイトでは、この記事の他にも増量についての様々なアプローチを紹介しているので参考にしてみてください!

ナッツは健康?不健康?

一般的に、高カロリーな食べ物は身体に悪いイメージがありますよね。
揚げ物やおかし、ジュースなどは食べ過ぎるとぶくぶく太ってしまうイメージがあると思います。
ナッツは100g当たりのカロリーが500kcalを超えるものが多いのに対し、白米は100gあたりで300kcal前後ですので倍近いエネルギー効率になっています。
数字だけ見ると体に悪い食品に感じますが、実はナッツは健康にいい食品とされています。

というのも、ナッツは脂質を多く含む食品であることに間違いはありませんが、脂質には大きく「いい脂質」と「悪い脂質」があるのです。
「悪い脂質」とは飽和脂肪酸と呼ばれる脂質で、一般にコレステロールを増やすと言われており(中には違うものもあり)ます。
一方で、「いい脂質」とは不飽和脂肪酸と呼ばれる脂質で、一般にコレステロールを減らす役割を持つと言われており、体内で合成できない事からも必須脂肪酸と呼ばれるものも不飽和脂肪酸に含まれています。

難しい単語を並べましたが、要するに(正確には違いますが)不飽和脂肪酸は健康的で飽和脂肪酸は健康的でないという認識で概ね構いません。
そして、ナッツは不飽和脂肪酸が多く含まれているのに加え、カルシウム、マグネシウム、食物繊維などの栄養素も多く含まれているため健康的な食品といます。

不健康な食品の定義

では、不健康な食品、特にお菓子やジュースなど、ナッツ同様低容量高カロリーな食品がなぜ不健康と言われるのかについて解説していきます。
この違いを理解しておくことで、ナッツ以外にも高カロリーでありながら健康的な食品を見分けることができますよ。

不健康と言われる食品の特徴としては、「悪い脂質を多く含んでいる」「必須栄養素がほとんど入っていない」の2点です。

脂質については先ほど述べた通りで、お菓子やジュースなどは悪い脂質を多く含んでいて健康的とはあまり言いにくいです。

また、必須栄養素についてもお菓子やジュースなどはミネラルやビタミン、食物繊維が欠乏しがちです。
必須栄養素については、ナッツは植物であるためむしろそういった栄養素を多く含んでいます。

太る際にナッツを食べるメリット&デメリット

食事

ナッツ意識的に摂取して増量していく事に問題がないことが分かったところで、ナッツという食品のメリットデメリットを増量という観点から見ていきましょう。

メリット①:効率よくカロリーを摂取できる

先ほども言った通り、ナッツは低容量高カロリーです。
例えば一日2500kcalを目標にしたとしたら、ある程度の食事量を確保する必要がありますよね。
しかし、今まで太れなかった方の多くは食事量に問題がある可能性が高く、そういった方が普通に食事をして2500kcalを摂取するのはなかなか大変だと思います。

そこで、ナッツのような少ない量で多くのカロリーを摂取できる食品を口にすることで食事量を大きく増やすことなくカロリーをたくさん摂取することができます。

メリット②:必須栄養素を多くとることができ、健康的

人体がうまく機能するためには、様々な栄養素を摂取する必要があります。
健康面から考えて栄養バランスが大切ということはもちろん、増量と栄養素の関係から考えても栄養バランスは重要になります。

というのも、増量するにはカロリーを大量に摂取する必要があるだけでなく、摂取したカロリーをできるだけ効率よく吸収する必要があります。
この際、栄養バランスに偏りがあり内臓がうまく機能していない状態だと栄養を効率よく吸収することが難しくなり、太りにくくなってしまいます。
痩せ型に偏食が多いのはこういった要素も関係しており、ある程度量を食べても太らないという方は栄養バランスを見直す必要があるのです。

ナッツは、炭水化物や脂質、たんぱく質はもちろん、ビタミンやミネラル、食物繊維と言った太る上で重要な内臓をうまく機能させるための栄養素を多く含んでいます。
健康的であると同時に、太るために重要な栄養素も摂取することができるのです。

デメリット①:肌荒れの原因に

ナッツ類や豆類は食べ過ぎるとニキビができたりと肌荒れの原因になるというのはよく言われていますよね。
これは、ナッツを加工する際に使用されるバターの影響なのです。
バターに含まれる油分は、摂取しすぎると皮脂の分泌が多くなります
そうすると、過剰に分泌された皮脂が毛穴に詰まって肌荒れやニキビの原因になるのです。

もちろん、ご自身の体質や摂取量によって影響は異なりますが、体調や体質を鑑みた上で摂取量を決めましょう。

デメリット②:便通が悪くなる

ナッツに含まれる食物繊維は、不溶性食物繊維と呼ばれるものです。
腸内の便のかさを増やすことで腸の働きを活発にする効果があるため、適量の摂取は便秘解消に役立ちます
一方で、不溶性食物繊維ばかりを大量に摂取することで便の水分が吸収されることで便が固くなり、便秘の原因にもなってしまします。

また、胃腸が弱い人が下痢にも注意が必要です。
というのも、ナッツにも含まれている脂質は、大量に摂取しすぎることで胃腸に負荷がかかり消化不良を起こしてしまいます。
消化不良は下痢につながってしまいますので、食べ過ぎには気を付けましょう。

ナッツは一日どれくらい食べていいのか

ナッツは適量の摂取であれば効率的にエネルギーを摂取できるだけでなく、必須栄養素を取り入れることができるため食べ過ぎにだけ注意すると優秀な食品であることがわかりました。

ナッツを食事に取り入れるのであれば、一日の摂取量は200kcal程度に収めましょう。
ナッツの種類にも寄りますが、多くのナッツ類は200kcal程度の分量で必須栄養素を補うことができます。
これは、ナッツでおおよそ40g程度の量なので、目安にしてみてください。

また、一度に40g摂取しても構いませんが、身体に不調が出るようであれば何回かに分けて摂取してみてもいいかもしれません。
たった40gで少なめの茶碗一杯分のご飯くらいの量を摂れてしまうので、カロリー効率はとても高いですよね。

皆さんも、体調に気を付けながらナッツを上手に使って増量にのぞみましょう!

2021年5月22日食事

Posted by Vitty