【就活生必見】就活の自己分析はこれだけで十分!【自己分析で結果が決まる】
「就活を始めようと思っても自己分析のやり方がわからない」という方は結構いらっしゃいますね。
自己分析ができなければエントリーシートは書けませんし、面接でも一貫性のある受け答えは難しいと思います。
また、「自己分析のやり方はわからないけど、一人でやって大丈夫なのかな」という方もいらっしゃいますよね。
自己分析の具体的な手順
- 質問をかき集める
- 質問の答えを作る
- 答えから人間性を分析する
- 一貫性が大切
この記事をもとに自己分析をすることで一貫性のあるエントリーシート作成や面接での受け答えができるようになります。
さらに、面倒な他己分析を必要とせず自己分析だけで就活を完結させることも可能です。
私はEラン大学卒ですが、この方法で自己分析をすることで大手通信会社や大手損害保険会社など誰もが名前を知るような企業から内定をいただきました。
また実際に就活の際、私は他己分析はしてもらいませんでした。
この記事を読んで自己分析をマスターしましょう!
自己分析をする具体的な手順
質問をかき集める
自己分析のやり方がわからないという方はここがわかっていない事がほとんどです。
何から初めていいかわからなかったり、質問項目の集め方がわからないと確かに自己分析は始められませんよね。
①
基本的には様々な企業のエントリーシートを集めると良いです。
その他にも、過去の面接でされた質問などを調べてみましょう。
②
集めた質問の内、企業に関する質問(志望動機など)を除き、自分自身を問われてる質問(自己PRや長所短所など)を選定します。
※志望動機や企業の強み弱みなどの質問は企業の事を理解していなければ答えられませんし、今回の自己分析という目的からは外れるの除外しましょう。
ここで重要なことはどれだけの量の質問を集められるかという点です。
大量の質問を集めることで、先のステップで多角的な視点から自分の答えを見ることができます。
ここで集められる質問が自己分析の、ひいてはエントリーシートや面接時の受け答えのクオリティーに直結します。
逆にここである程度の量の質問を集められれば他の対策においても怖いことはありませんので、頑張って質問を集めましょう。
質問の答えを作る
集めた質問に答えていきます。
この際の答えは企業に提出するものではありませんし、企業の方から見た自分がどう映るか自分で確認するためのものですので、文体や文構造を凝る必要はありません。
答えを作る際に意識することは、自分の考えや経験を素直に書いていくことです。
また、答えの中身は他人と比較する必要はありません。
例えば、「長所短所」に対する答えは「自分が最も得意とすること・自分が最も苦手とすること」と言ったように、他人との比較ではなく自分の中での比較をしてください。
他人と比べて優っている・劣っているでは書けなくなってしまう方がほとんどだと思います。
他人の事は気にせず、あくまで自分の中で答えを出しましょう。
そしてこの際完璧な答えを出す必要はありません。
自己分析は就活の選考フローを進めていく中で何度も見直すことになりますし、就活を進めていく事で自分の考え方も変化するものです。
答えから人間性を分析
自分の答えを客観的に見てみると、ある程度考え方や人間性の方向が見えてくると思います。
内向的・外向的、挑戦的・保守的、協調的・カリスマ的など、いわゆる性格や考え方と呼ばれるところです。
ここで自分の人間的方向性をある程度理解しておくと、今後のエントリーシートや面接で一貫性のある答えを出せるようになります。
一貫性が大切
一貫性が大切な理由は、企業の方がそういった学生を好むためです。
言っていることがバラバラな学生よりも、自分の軸をもって一本の筋が通った受け答えをしていた方が印象はいいですよね。
自己分析の段階で自分の人間的方向性に一貫性や法則性を見出しておくことで今後の選考フローは格段に楽になりますし、この一貫性こそが内定の秘訣でもあります。
自己分析質問リスト
自己分析の質問を集めるのは意外と大変です。
様々な企業のエントリーシートや面接質問集を見なければなりませんし、時間も労力もかかります。
ここでは私が自己分析の際に使っていた質問を載せておくので、皆さんも自己分析の際に使ってみてください。
・学生時代に苦労したこと
・学生時代に頑張ったこと
・自己PR
・ゼミや研究室の内容
・趣味特技
・企業選びの軸
・興味のある職種
・興味のある業界
・意見が対立した時の解消方法
・周囲を巻き込んで行動した経験
・長所短所
・将来の夢
・自分にキャッチコピーをつけてください
・自信を色に例えると何色か
・どのような人が苦手か
このあたりの質問は皆さんも自己分析に使えると思います。
志望業界や企業にもよりますが、とりあえず自己分析の段階ではこのくらいの質問に答えを出せると良いですね。
また、私があえて最後にこのリストを紹介したのには理由があります。
自己分析を少し進めていると、自分がどのような企業・業界に行きたいのかなんとなくわかってきます。
その際に、そういった業界から質問を集めることでエントリーシートや面接でも苦労することが少なくなるためです。
自己分析の基本の部分はこの質問リストで十分ですが、もう少し進んだエントリーシートや面接対策のための自己分析は自分で集めた質問が重要になります。
この質問に頼りきるのではなく、プラスで自分の専攻や志向に合わせた質問を集める必要があります。
他己分析は要らない
他己分析の目的は、自分では見えない自分を分析するために、他人に自分を分析してもらうことです。
しかしこの方法を使えば、自分に問いかけているのは企業という他者であるため、他者からの質問に自分がどう答えるか客観的な視点から見ることができます。
自分では見えない自分を探る質問は企業がしてくれますので、この方法で自己分析をすることで他己分析を必要としません。
みなさんも自己分析のクオリティを上げて就活で良い結果を得られるようにしましょう!