【就活生必見】面接で役立つ質問集!【対策方法も紹介】

2021年5月5日就活

質問

初めて面接に挑むときは「面接ってどんなことを聞かれるんだろう?」と気になりますよね。
また、何度か面接を経験している人も「事前に質問がわかれば対策ができるのに」と思うはずです。

本記事の内容

・面接の質問集を見るだけでは意味がない

・面接に役立つ質問集

・面接力が上がる面接対策

この記事を読むことで就活の面接でよく聞かれる質問がわかるだけでなく、面接の対策方法までセットで知ることができます
面接は対策することで確実に面接力を上げることができるので内定ゲットに大きく近づくことができますよ!

私は就活時は普通運転免許しか資格を持っていないEラン大学生でしたが、この質問集と面接対策を行うことで複数業種の大手企業から内定をいただきました!
学歴が高い方や就活で有効な資格をお持ちの就活生はもちろん、学歴や資格に自信がない就活生もこの記事で面接力をアップさせて内定をドンドン勝ち取りましょう!

面接の質問集を見るだけでは意味がない

NO

「え、質問集って意味ないってこと?」というとそれは違います。
質問集を見る"だけ"では意味がないということです。

当たり前のことですが、質問集を見た後に何をするかが重要なのです。
質問集を見て「こういう質問だったら答えられるよ」という考えは浅はかです。
ぶっつけ本番で答えた内容で内定をもらえるほど就活は甘くありません。

質問集のそれぞれの質問に答えられるかどうか文字に起こして試し、自分の答えを見直したうえで面接の練習をする必要があります。

そのためこの記事では、面接の質問集だけではなく面接の対策方法まで紹介しているのです。
是非最後まで目を通して面接の対策まで行ってください。

面接に役立つ質問集

役立つ

では、面接でされる質問を頻度別に紹介していきます。

私が実際に就活をした経験から、よく聞かれた質問から珍しい質問まで紹介していますが、すべてに目を通すことをお勧めします。

というのも、あまり聞かれないような質問まで対策しておくことで「何を聞かれても大丈夫」という状態になり自信につながる上に、自己分析を深めることもできるためです。

★★★される可能性が高い質問

  • 強み/弱み
  • 就活の軸(企業・業界の選定基準)
  • 志望業界
  • 志望動機
  • 自己PR
  • ガクチカ
  • 周囲を巻き込んだ行動/経験
  • 就活の状況
  • 成功体験
  • 失敗体験
  • 長所/短所
  • 業界他社との違い
  • 特に力を入れて学んだ学問
  • キャリアイメージ
  • 携わりたい仕事

★★☆される可能性もある質問

  • 会社の長所短所
  • 最近気になるニュース
  • 困難だったこと/それをどう乗り越えたか
  • 意見が対立した際の処理/気を付けたこと
  • 意見が対立した際に自分の意見を押し通した経験/曲げた経験
  • 仕事で大切にしたいこと
  • 採用するメリット

★☆☆念のため準備した方がいい質問

  • 仕事とは何か
  • あなたを一言であらわすなら
  • 自身を色で例えると何色か
  • リーダーシップとは何か
  • 相容れない同僚がいた際の対処
  • 弊社の社長になりたいか
  • 理想の社会人像
  • 将来の夢

面接力が上がる面接対策

面接対策とは言っても、基本的な流れは自己分析と同じです。

大きく違う点は、答えを口に出せるかどうかです。
また他にも、答えをどれだけ深掘りする必要があるかという点も異なってきます。

質問集に答える

質問集の質問にはすべて答えられるようにしておきましょう。
理想は、質問集以外の質問を集めて答えられるようにしておくことです。

就活中には他の就活生の面接体験談やエントリーシートを見る機会が少なからずあると思います。
私の経験から、面接中のほぼすべての質問を上記の質問集でカバーすることができるため能動的に他の質問を集める必要性は高くありませんが、それでも質問集にはなかった質問を発見した時は積極的にメモしておきましょう。

この段階では質問に答えるだけで構いません。
深掘りはこの後のステップで行います。

この段階で重要なことは、すべての答えに一貫した人物像を出すことです。

例えば、「思慮深いが衝動的な人物」は矛盾しています。
考えていて直感的であることは両立は不可能ですよね。
一方で、「思慮深いが行動的な人物」は矛盾していません。
考えた上で行動量が多いことは両立しますよね。"思考速度が速く、計画を練ったうえでトライアンドエラーを恐れない人物"という人物像が想像できると思います。
この違いをよく理解しておく必要があります。

矛盾した人物像は面接官に不信感を与えてしまうので避けましょう。

また、自分自身の人物像とかけ離れた人物を作る事はお勧めしません。
性格検査などで就活生のおおよそのタイプはすでに見抜かれていますし、面接官は当然その情報も持った上で面接をしているため、嘘をつくのではなく、正直な人物像を出していきましょう

答えを深掘りする質問を考える/答える

自己分析の深掘りは自分を理解するための深掘りでした。

しかし、面接対策で行う深掘りは、面接官の質問に答えられるようにするために行うものです。

面接官は就活生のより深層的な考え方を探るために質問の答えに対してさらに質問を重ねるため、重ねてきた質問に対して答えられるように、答えを深掘りしておく必要があります。

具体的には、質問集の答えに対して「なぜ?」「どうやって?」という質問を考え、答えます。
例えば面接で"仕事で大切なこと"を聞かれ、「信用」と答えた場合、「実際に信用が大切だと感じた経験談」や「信用を得るために重要な事」を聞かれます。
これは、「なぜ信用が大切だと思ったのか」「どうやって信用を得るのか」という質問を自分にすることで答えられますよね。

面接では一つの質問に対して一つの深掘りが来ると思って挑む必要があります。
上記の例からも分かる通り、質問集はあくまで入り口でしかなく、どれだけ答えを深掘りできているかが面接の出来に直結するので、できる限りの深掘りを事前にしておきましょう。

口に出して練習

自己分析とは大きく違うポイントです。

エントリーシートは文章で企業にアピールする形式であるため、時間をかけることが可能でした。

しかし、面接は口頭でのやり取りなので時間に制限があります。
つっかえながら答えても、緊張しているととらえてくれる面接官もいますが、同じ内容を話しているのであればテキパキと自信をもって答える人を企業は採用します。

そのため、答えを口に出して繰り返し練習し、自分の口に言葉をなじませましょう。
一言一句覚える必要はありませんし、仮に一言一句覚えていたとしても面接の際は緊張で覚えた内容をど忘れすることは少なくないです。

そのため、質問に対しての「答え」と「主な根拠」の二つだけを確実に覚えておきましょう
「答え」という着地点と「主な根拠」という出発点さえ明確になっていれば、あとは繋げられるはずです。

口に出す必要があるのは、二つの地点をスムーズに結ぶ練習だと思ってやってください。

このプロット通りに面接対策ができれば、あとは内定を取るだけです。
面接はコツと経験でしかないので、どんどん就活を進めていきましょう!

2021年5月5日就活

Posted by Vitty