プロテインで太る方法【そもそもプロテインって効果あるの?】

2021年5月22日食事

プロテイン

「太るためにプロテインを飲むって効果あるの?」
「そもそもプロテインを飲む意味って何?」
プロテインの存在は知っているけど、「どうせアスリートとかボディビルダーが飲むものでしょ」と敬遠している方は意外と多いのではないでしょうか。

確かに、プロテインといえばムキムキの男性が飲んで体を鍛えているイメージがあるかもしれませんが、ムキムキでもスポーツマンでもないからってプロテインを飲んではいけないわけではありません。

プロテインを飲む意味は確かにあります。
また、太る方法としてもプロテインの摂取は有効です。

本記事の内容

・そもそもプロテインとは?

・プロテインを飲むメリット/デメリット

・太る方法とプロテインの関係性

この記事を読むことで、プロテインを飲む意味や太る方法との関連性がわかります!

私も、大学を卒業するまではずっとガリガリでしたが、太る方法を勉強することで増量に成功しました。
そこで学んだ知識や体験談をもとに、プロテインの効果や意味を解説していきます。

プロテインについてしっかりと理解した上で増量にのぞみましょう!

そもそもプロテインとは?

プロテイン

プロテインは英語でprotein。
日本語訳すると、たんぱく質という意味です。

人間の身体の大部分はタンパク質で生成されていて、プロテインは身体に必要な栄養素を摂取するためのサプリメントです。

タンパク質の1日当たりの必要量は体重や運動量によって異なるとされていて、およそ体重(kg)÷1000(g)必要だと言われています。
一日当たりのタンパク質必要量を全て食事から補うことはできますが、食事にはタンパク質の他にも栄養素が含まれている場合がほとんどです。

タンパク質を食事で摂取しようとした際には、多くの場合脂質も一緒に摂取することになるでしょう。
その点プロテインは、たんぱく質に加えて、栄養を効率よく吸収するための糖質が主成分として含まれており脂質はほとんど含まれていません。
他の食品よりも効率よくタンパク質と糖質を吸収することができる上に脂質の含有割合は低いという最高のたんぱく源となるのがプロテインです。

プロテインを飲むメリット/デメリット

では、プロテインを飲むメリットとデメリットは何でしょうか?

他の食品やサプリメントにも言えることですが、体重や筋肉を増やすうえでプロテインだけを飲んでいればいいわけではありません
それどころか、これも他の食品にも言えることですがプロテインの過剰摂取はデメリットがあります。

メリットとデメリットを理解した上で、正しくプロテインを利用しましょう!

メリット

身体づくりをする上でのタンパク質補給について考えていきましょう。

タンパク質の補給をする上で重要なことは
・補給のタイミング
・同時に摂取される脂質の量
・アミノ酸
の3つです。

補給のタイミングは、運動前後で筋肉に大きな負荷がかかるタイミングや、睡眠時など成長ホルモンが分泌されるタイミングがベストとされています。
タンパク質は運動前後や成長ホルモンが分泌されるタイミングで摂る事で筋肉の修復や増量されるためです。
食事は作ったり買う必要があるので手軽さに欠ける上に中の具合によっては食べられなかったりしますよね。
その点プロテインは飲み物なので手軽に飲めます。
必要なタイミングで手軽に飲める点はプロテインのメリットの一つと言えるでしょう。

また、食事だけで必要なたんぱく質量を補おうとすると、脂質も同時に施主することになってしまいますが、プロテインは効率よくタンパク質を摂取することができます。
脂質は糖質、たんぱく質と並ぶ三大栄養素の一つですが、過剰摂取は肥満を招くだけでなく様々な生活習慣病の原因になるとされています。
身体づくりをするためにたくさん食事をして健康を目指したのに、病気になってしまっては意味がありませんよね。

タンパク質はアミノ酸という栄養成分から構成されています。
実は、同じたんぱく質でも構成するアミノ酸の種類や量によって栄養価が異なるのです。
プロテインは、栄養価が高くアミノ酸が充足した良質なたんぱく質を容易に摂取することができます。
そのため、同じたんぱく質量を食事でとるる事と比較しても大きなメリットが得られるというわけです。

デメリット

三大栄養素の一つであるタンパク質といえど、取りすぎは禁物です。
というのも、たんぱく質をたくさん摂取したからと言って全てが身につくというわけでは無いからです。
ハードゲイナーの方ならよくご存じでしょうが、食品や栄養には吸収効率というものがあり、たんぱく質も例外ではありません。
せっかくプロテインを飲んでも一日の合成量をはるかに上回る量では意味がないですよね。

また、過剰摂取は内臓にも負担をかけることになるため、太ろうとしてプロテインを飲んでいるにも関わらず内臓が疲労しているがために栄養の吸収効率が落ちるという本末転倒な事態も起きてしまう可能性があります。

太る方法とプロテインの関係性

結論から言うと、プロテインは太るためには必須です!

今からその理由を紹介していきます。

カロリー編

プロテインは一食当たり70kcal前後ですが、牛乳300mlと合わせて飲むことで一回のプロテイン補給が約300calになります。
これを一日三回補給するだけで1000kcalになるので、容易にカロリーを摂取することができますよね。

たくさん食べられるようになるには時間がかかります。
今まで太れなかった人は、急に食事量を増やそうとしてもすぐにおなか一杯になってしまうでしょう。

しかし、飲み物にプロテインを溶かして飲めばそれほど満腹感は変わらずにカロリーを摂取することができます。

栄養素編

身体づくりの材料となる三大栄養素ですが、それだけを取っていれば太れるというわけではありません。
摂取した栄養を効率よく体に吸収させるためには、ビタミンの存在が不可欠です。

ビタミンのほとんどは自ら生成することができないため、食事から補う必要があります。
しかしながら、単品食べ(コンビニ弁当やラーメンなどのジャンクな外食)ばかりになっているとビタミンやミネラルは不足しがちになってしまうのです。

そこで、プロテインを飲むことでタンパク質や糖質だけでなくビタミンやミネラルも同時に補給することができます。

当然、プロテインだけで栄養素を全て補給することが過剰摂取につながるのでお勧めできませんが、普段の食事にプラスするだけでも栄養の偏りを防げますよ!
さらに、普段の食事に気を付けることで栄養バランスをとり、食事をしながら太りやすい身体づくりをすることもできます。

まとめ

プロテインは、「これだけ飲んでいれば確実に太れる!」という魔法の薬ではありません。

サプリメント、つまり「補う」ものですので不足しがちな栄養素をプロテインで補給し身体づくりに役立てていきましょう!

2021年5月22日食事

Posted by Vitty